目標は本を作ることか、売ることか 自費出版を考えるときに
単純に本を作りたいのなら同人出版という方法も
出版に対するハードルというものは年々低くなっています。そのため本を出すという方法が30年ほど前と比較すると非常に容易になっています。単純に本を出版することだけを考えるのであれば費用は非常に安く抑えられ、かつ簡単に出す方法があります。
本を出版する方法は大きく分けて同人誌出版と出版社を通した2種類に分かれます。同人誌の場合には出版社を通さないため、編集、装丁、製本そして販売を含めて全て自分で行うことになります。一方で出版社を通じた出版の場合には、著者は原稿のみを用意します。編集、装丁、製本そして販売・流通に関しては出版社が行うことになります。
単純に本を出す、ということがゴールであるとすれば同人誌を作れば費用も安く抑えられるのです。
本屋に流通させるためには出版社を通して出版を
出版をしたい、と思っている人の多くが望んでいることは、おそらく出版社を通じた出版をすることを望んでいるのでしょう。出版社を通じた出版の場合、一般の書店にも流通することになります。自身の書いた本が全国の書店に並べられ、多くの人の目に触れることがひとつの目標でもあるでしょう。
出版社を通じた出版の方法に関しては大きく分けて二種類あります。ひとつは一般的な書籍のように出版社が費用を持って流通する商業出版、もうひとつは著者が費用を持って出版する自費出版です。
商業出版はその収益の面で出版社が主体となり出版します。そのため、収益がプラスになるように出版社が企画や内容、流通やマルチメディア化まで含めて考え主体的に行っていくことになります。
一方で自費出版の場合には著者が収益面での主体となります。流通などに関しては出版社に委託して行ってもらうことになります。出版物が多く売れればその分の利益は著者に入るのです。
そのため、出版社というのは利益の挙がる企画はないかと常に探し続けています。
情報を発信するのであればインターネットで簡単にできる
現在では個人が情報を発信するのに、出版するのではなくSNSやブログなどを利用するという方法もあります。こうした方法の利点というのは個人が簡単に発信できると言うことです。レンタルサーバーなどを借りて自分で記事や写真、イラストなどを作り編集することによって簡単に発信を行うことができます。
また近年では少しずつ電子書籍というものも普及してきました。電子書籍はデータで書籍を販売し、個人の持っているプラットフォームで書籍を販売します。書籍を作る紙代やインク代などの材料費がかからないという点や在庫を抱えなくていいという分、電子書籍の流通経路を持っている出版社としては出版を行いやすいのです。
良い情報を持っていても届けられなければ意味がない
最近では逆に出版社がインターネット上で企画を探していることもあります。インターネットで検索をかけ、そこで出版したら売れそうな情報を探していることもあります。
実用性の高い情報が網羅されているサイトであれば逆に出版社の側から商業出版しないかというオファーが来る可能性もあります。しかし、現実的なことを考えるのであれば、インターネット上で上位表示され、それが出版社の目に留まることは非常に難しいことです。インターネット上のSNSやブログはだれにでも参入しやすいものであるため、その分競争力が高くなる傾向にあります。そのため情報として非常に良いものを発信していたとしても人の目に触れずに終わってしまうという可能性もあるのです。
自費出版することによって非常に広く消費者に届けることができます。本当に良いコンテンツであれば、口コミで広がりベストセラーになることもあるでしょう。情報は読んでもらわなければ何の価値もないものになってしまいます。
どうしても届けたい情報がある、という場合にはそれを全国の書店に広く頒布できる自費出版という方法を利用してみてはいかがでしょうか。









